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代表のコラム


1.開業資金60万円

開業資金は60万円でした。
いろいろ使うと、1ヶ月で貯金の残高が数千円になっていました。

それにもかかわらず、初めて受託した建設業許可更新の費用を受け取ると、嬉しさのあまり篠島に夫婦一泊旅行に行ってしまいました。
いま思えば、馬鹿なことをしたものだと笑い話にしかなりません。

ここで問題です。初めて更新手続に行ったとき、何回県庁に足を運んだか?

答えは6回です。

当時は1回で1ヶ所の補正をもらい、その修正が終わらない限り先に進めませんでした。

最初が一番大変だったことが懐かしく思い出されます。


2.風呂敷

開業当時、県庁に申請を持っていくと手慣れた行政書士の先生が風呂敷に書類を包んで持ってきていました。

それを見て「(まず、形から)」と、家に帰って妻に唐草模様の風呂敷を用意してもらい、その先生の真似をして風呂敷で書類を包んで持って行ったこともありました。

面倒なので1回でやめましたが、今でも風呂敷を見ると思い出し、微笑んでしまいます。(唐草模様の風呂敷は、昭和40年代に流行った“東京ぼん太”が有名でした。)

3.職員を雇う

一人で行政書士事務所を営むのもいいと思います。

しかし、依頼されるお客様に対して「早い」「安い」「カンタン」を提供するためには、私一人の力では無理なことです。

それに気づき、複数の職員を雇用し、教育・訓練を実施し続けることで、ようやく「早い」「安い」「カンタン」を提供することができる体制を整えることができました。

職員を雇用して良いことも悪いこともありますが、少なくともお客様に対するサービスは充実したと思っています。


4.三方よし

私は近江商人ではありません。が、この「三方よし」が仕事をするうえでの基本となっています。

この三方を、お客様、役所そして当事務所の3点と考えてみると、士業もほかの商売と何ら変わらないことが分かります。そして、私は、この3点が満たされることが社会貢献につながると信じています。

まずお客様にメリットがあるか、その次に役所や社会にとってメリットがあるか、そして最後に当事務所にメリットがあるか、この順序で考えていくことが建設業許可専門の行政書士事務所としてのスタンスです。

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